近年は試合中のユニフォームやオシャレなスポーツ選手にも注目が集まっています。
ソフトボールはどうして監督も選手と同じくユニフォーム姿なのでしょうか?
その理由として厳しい規則があるのでしょうか?
この記事では気になるソフトボール監督のユニフォームについて調べました。
- ソフトボール監督の服装がユニフォームの理由!
- ソフトボール監督の服装に規則はある?
ソフトボール監督の服装がユニフォームである理由は諸説あり、最も有力な説は「選手兼任監督」(プレイングマネージャー)説であることが分かりました。
いくつかの服装の規則の内容と合わせて、詳しい情報をお届けします!
ソフトボール監督の服装がユニフォームの理由!

ソフトボール監督の服装がユニフォームの理由は、諸説ありとしていくつかの説があるようです。
気になっているかたも多いようで、このように疑問を持つ声を多く見かけました。
もっとも有力な説である「選手兼任監督」(プレイングマネージャー)説をはじめ、いくつかの説をご紹介します。
「選手兼任監督」(プレイングマネージャー)説
もっとも有力な説である「選手兼任監督」(プレイングマネージャー)説の理由は、競技ができたころの名残ではないか?と言われています。
競技が誕生した当初は『監督』というポジションはなく、各チームのキャプテンが指揮をとっていました。
『選手』が『監督』を兼任していたのですね。
もちろんキャプテンならプレーヤーとして試合に出場するため、ユニフォーム着用が必然ですね。
今もその流れから、監督も選手と同じくユニフォームを着用しているといわれています。
これが「選手兼任監督」(プレイングマネージャー)説であり、最も有力な説とされています。
監督自らがグラウンドに入るから説
また、監督自らがグラウンドに入るから説があげられます。
「監督自らがグラウンドに入るとはどういうこと?」
『選手交代のタイミング』『選手にアドバイスをするタイミング』『審判団への異議』などで、グラウンドエリアに監督が入っていく様子をよく目にしますね。
実はこれは他のスポーツでは考えられにくいことで、監督と選手が同じゾーンに入りコミュニケーションをとる競技はとても少ないのです。
これは、ソフトボールでは監督がグラウンドに足を踏み入れることが許されているからなんです。
そのため選手同様、自らがグラウンドに入る監督にも『正装』を求められているのでしょう。
印象的に見ても、監督・コーチ・選手が同じユニフォームで揃えている様子は、チーム一丸・団結を感じ取ることができていいですね。
ソフトボール監督の服装に規則はある?

結論から申し上げると、ソフトボール監督の服装には一定の規則があります。
ここではソフトボール監督やコーチを含む選手の服装の規則もあわせてみてみましょう。
ユニフォームの規則
- チームの監督・コーチ・選手のユニフォームは、同色・同彩でなければならない
- ユニフォームの一部とみなされるストッキング・ソックス・アンダーシャツ・パンツなども、同色で揃えること
- ショートパンツを着用する女子チームの監督・コーチは上衣は同色・同意匠、ズボンは同色であればOK
- パンツ丈は、ハーフまたはロングのどちらかをチームで揃えなければならない
ユニフォームナンバーの規則
- ユニフォームナンバーは、背中と胸につける
- 監督は30番/コーチは31・32番/主将は10番/ほかの選手は1~99番をつける
- 数字の大きさは、背中…15cm以上、胸…6~12cm
- 背中にはユニフォームナンバーと個人名・チーム名のみつける(個人名はローマ字表記のみ)
帽子の規則
- 帽子の規則は、男女で分かれている
- 男子…全員同色・同意匠であること
- 女子…同色・同意匠である決まりはなく、バイザー・ヘッドバンドでもいい。無帽でもいい。※ただし、ケガをさせる可能性のあるもの、材質は使用禁止
- ソフトボールの男性監督は、帽子着用の決まりがある
装飾品の規則
- 腕時計・アクセサリー(イヤリングや指輪など)のような身体の外に出る装飾品はNG
- 審判員によって危険と判断された装飾品は、試合中の着用を禁止する
ソフトボールの監督や選手のみなさんはきちんと規則を守りながら、チームのカラーや自身のこだわりも大切に、モチベーションに繋げているのでしょう。
まとめ
ソフトボール監督の気になる服装事情について分かったことをまとめます。
- ソフトボール監督の服装がユニフォームの理由!
- ソフトボール監督の服装に規則はある?
ソフトボール監督の服装がユニフォームの理由!は、「選手兼任監督」(プレイングマネージャー)説と監督自らがグラウンドに入るから説をご紹介しました。
諸説はありますが、気になるポイントがすっきりする納得の説でしたね。
そして、ソフトボール監督の服装には一定の規則がありました。
ほかのスポーツではめずらしい規定があることも分かりましたね。
競技を応援する際は、監督や選手のユニフォームにぜひ注目してみましょう!