「藤村女子高校の西川監督ってどのような経歴を持っているの？」
「西川監督がどのような監督か知りたい！」
東京都武蔵野市に位置し、全国区として知られる藤村女子高校ソフトボール部の顧問を務めている西川友理監督。
西川監督に対して、上記のような疑問を持っている方もおられるでしょう。
この記事では、西川監督の経歴や実績プロフィールについてしっかりと解説していきます！
西川友理監督(藤村女子ソフトボール)の経歴と実績プロフィール！
プロフィール
西川監督は東京生まれで藤村女子高校、日本体育女子大学を卒業しています。
経歴
大学卒業後はルネサスエレクトロニクス高崎チーム所属し、内野手として活躍され、2013年に退団されました。
そして2022年現在、母校である藤村女子高校ソフトボール部で顧問を務められています。
中・高ともに頂点を目指し、努力しています。“自分の為”だけでなく、“チームの為”に自ら考え、即行動を起こし、『全員総力』で戦います。本気の“心”、挑戦する“心”、逆境に負けない“心”を育み、応援されるような人間に成長していくことが目標です。
ソフトボール部のブログ (fujimura-softballbu.blogspot.com)
動画のインタビューやクラブの概念でもあるように、西川監督はチームの為に自ら考えて行動することをソフトボールを通して生徒たちに伝えています。
この教えにより、選手それぞれが試合の中でも主体的に動くことが出来るようになるのですね。
実績
藤村女子高校は、2020年８月に東京私学女子ソフトボール大会選手権特別大会で優勝しています。
実はこの時、コロナウイルス感染拡大の影響もあり、藤村女子ソフトボール部の練習時間はかなり少ないものだったのです。
春先から部活動はオンライン活動のみでした。
６月下旬から練習再開したものの活動は週２回、校内の練習は１時間。
グランド練習は１時間半もたった２回のみで臨んだ大会でした。
こんなに短い練習時間で藤村女子高校が優勝できた理由として、西川監督は「集中」と「努力」があったからと話しています。
監督を信じ、短い時間でも効率の良い練習を行ってきた選手たちの成果だと言えるでしょう。
監督と選手の強い信頼関係も感じられますね！
その他にも、藤村女子高校は西川監督指導の下で次のような功績を残されています。
- 私学選手権優勝(2020)
- 私学新人戦準優勝(2020)
- 関東私学大会第3位(2021）
- インターハイ女子ソフトボール出場(2017)
練習時間など関係なく、どれだけ実のある練習が出来るかが重要であるということが伝わってきますね。
西川友理監督(藤村女子ソフトボール)の評価評判！
SNSにおいて西川監督の評価評判に関しての情報は見られませんでした。
しかし、確かな実力と選手への深い愛情を持つ西川監督の下でソフトボールをしたいという生徒は全国から集まってきます。
現役時代の西川監督に対してコメントしている投稿があったため紹介しますね。
ルネサスの西川友理も同じ。打率、出塁率は新人トップで、セカンドの守備でも1年間守り通して1失策という素晴らしいものだったのだが、彼女が新人選手ということをすっかり忘れていた。それくらい、この両選手は新人離れしたものがあった。
【2010年日本リーグデータ～新人選手打撃成績】 – ソフトボール博物館 (softball-museum.com)
ルネサス所属時代では新人離れした実力者であったことが分かります。
また、西川監督は2019年にはオリンピック選手を育成する資格も取得されており、指導者としての能力も長けています。
ちなみに西川監督は宇宙一厳しい監督とも言われていました。
選手が少しでも気を抜いたら怒号が飛んできます。
しかしそれは、生徒たちを絶対に優勝へ導くためであり、そのためなら嫌われてもいいという、選手へ深い愛情の裏返しなのです。
「勝つのは生徒の実力。負けたら自分のせい。」という強い意志を持って指導を行う西川監督の想いが伝わってきますね。
まとめ
今回の記事では、西川友理監督の経歴や実績プロフィール、評価や評判について紹介してきました。
西川監督は実業団チームの頃から実力のある選手だったが、現在は母校でソフトボールの顧問をしている
選手に対して厳しいけれど、それは深い愛情の裏返しであり選手への想いが強い
ということがわかりました。
少ない練習時間でも素晴らしい功績を残すことの出来る西川監督の確かな指導力。
今後、更なる結果が期待されるため、まだまだ目が離せませんね！
