大島高校の塗木監督ってどんな人?
経歴やプロフィールは?
ネット上の評価や評判も知りたい!
大島高校は鹿児島県の奄美大島にある県立高校です。
その野球部を率いるのが、塗木哲哉監督。
離島の公立高校ながら、2022年春の選抜高校野球大会への出場を決めました。
今回は、大島高校を甲子園出場へと導いた塗木哲哉監督の経歴や実績プロフィール、ネット上での評価評判をご紹介します。
塗木哲哉監督(大島野球部)の経歴
塗木監督はこれまで、鹿児島県立高校の教員として野球部の指導にあたってきました。
ご自身は県内の鶴丸高校から鹿児島大学を卒業しているようです。
鶴丸高校では野球部に入るものの途中で退部し、鹿児島大学で再び野球に取り組んでいました。
大学卒業後は筑波大学大学院に進み、その後は数学の教員として鹿児島県の公立高校に勤めています。
鹿児島南高校、頴娃高校、志布志高校の野球部監督を歴任し、2016年から大島高校を指導しているようです。
塗木哲哉監督(大島野球部)の実績プロフィール
塗木監督のこれまでの実績とプロフィールをご紹介します。
実績
現在の大島高校だけでなく、前任の高校でも好成績をおさめています。
鹿児島南高校では県大会で決勝まで進み、頴娃高校では2003年九州大会でベスト8まで進出した実績があるようです。
また志布志高校は進学校で練習時間を十分にとれないなか、県大会でベスト8まで導きました。
大島高校以外でも多くの実績を持っていることから、監督としての腕が確かなものであるとわかりますね!
2016年に大島高校の監督となってからは、大島高校を県大会上位の常連校へと育て、2021年秋の鹿児島大会優勝と九州大会優勝により、2022年春の選抜高校野球大会への出場を決めました。
大島高校は2014年春に21世紀枠で甲子園にいったことがありますが、一般枠へ実力での出場はこれがはじめてです。
残念ながら甲子園では1回戦敗退となりましたが、大島高校を強豪校へと育てた塗木監督は、すばらしい監督だと言えますね。
プロフィール
塗木監督のプロフィールは以下の通りです。
塗木 哲哉(ぬるき てつや)
生年月日:1967年度生まれ(2022年現在54歳)
出身地:鹿児島県
身長:184cm
体重:105kg
座右の銘:啐啄同時(そったくどうじ)
モットー:エンジョイング・ベースボール
塗木監督は184cm、105kgととても大柄な体格なようですね。
座右の銘の「啐啄同時」とは“鳥の雛が卵から出ようと鳴く声と、母鳥が外から卵をつつくのが同時である”ということから、“学ぶ者と教える者のタイミングが合っている”という意味を持ちます。
塗木監督は、監督と選手もそういう関係が理想的だと考えているようです。
生徒自身が伸びるタイミングを上手く見極めて指導したからこそ、大島高校を強豪校にすることができたのですね!
また塗木監督のモットーは「エンジョイング・ベースボール」です。
ピンチでもチャンスでも、常に野球を楽しむことを忘れないのが塗木監督の教えだそうです。
監督自身が楽しそうにしているからこそ、生徒たちと良い信頼関係が築けるのかもしれませんね。
塗木哲哉監督(大島野球部)の評価評判
塗木監督の前向きな人柄や、生徒との一体感に対していい評判が多かったです!
監督として、選手たちとの信頼関係はなによりも大切ですよね。
塗木監督は「エンジョイング・ベースボール」の指導方針で、生徒からも高校野球ファンからも愛されていることがわかります。
またYouTubeでは、試合で見た塗木監督について、芸人のかみじょうたけしさんが語っていました。
(以下の動画、5:34から)
ミスした選手に対して温かく励ます監督の優しさや、選手への愛情がわかりますね。
動画のコメントには「大島最高」「素敵な監督」など、大島高校を応援するファンの声が見られます。
まとめ
大島高校の塗木監督について、経歴やプロフィール、ネット上の評価評判をご紹介しました。
- 鹿児島県立高校の教員
- 2016年から大島高校野球部の監督に就任
- 大島高校は2022年春に甲子園出場
- 前任の学校でも好成績をおさめている
- 座右の銘は「啐啄同時」
- モットーは「エンジョイング・ベースボール」
- ネット上でも前向きな指導で高評価
離島の公立高校というハンデがありながらも、大島高校を甲子園出場へと導いた塗木哲哉監督。
限られた練習場所や時間で甲子園を目指すことは、並大抵の指導ではできないと思います。
監督自身が野球を楽しみ、笑顔を絶やさないからこそ、生徒たちが前向きに野球に取り組み、好成績へと繋がっているのかもしれませんね!
塗木監督率いる大島高校の今後の活躍に注目です!