なぜ高校野球監督は偉そうなのか?評判の悪い監督の特徴まとめ

なぜ高校野球監督は偉そうなのか?

評判の悪い監督の特徴は?

そんな疑問にお答えします。

甲子園などでとても白熱する高校野球ですが、なんとなく監督が厳しかったりするイメージがありませんか?

この記事ではなぜ高校野球の監督が偉そうに見えるのかや、悪い監督の特徴をわたしなりに考えてまとめてみました。

あくまで一個人の考え・意見なので全てが事実とは限りません。

こんな考えもあるんだな程度で読んでいただけたら幸いです。

目次

高校野球の監督が偉そうに見える理由

高校野球の監督が偉そうに見える理由はいくつかありますが、私が考える理由を今回は3つに絞ってお伝えします。

1つは生徒のプレーにもどかしさを感じている、2つ目は上下関係を築くため、3つ目は立場上の問題ではないかと思います。

それでは一つずつ解説していきます。

生徒のプレーにもどかしさを感じている

高校野球の監督は実際に自分も野球経験者であることが多いです。

実際に現役で野球をしているかもしれませんし、強豪校になればなるほど、指導者としてのプライドもあるのでしょう。

自分の野球の技能で生徒たちの指導をします。

なので自分ができるのだから生徒たちもできたら当たり前だと感じてしまうのかもしれません。

生徒は生徒なりに監督に応えようとしますが、実際頭で理解していても体がついていかないものです。

ですが監督からしてみると、期待しているからこそアドバイスをしているのに何でその通りにやらないんだ。

というもどかしさから口調が強くなってしまったり、態度が悪くなってしまうのではないでしょうか。

上下関係を築くため

野球に限らず、スポーツは非常に礼儀上下関係を重んじています。

先輩後輩や指導者への敬意など、とても厳しく叩き込まれます。

挨拶や言葉遣いなど基本的なことや気配りまで気を付けなければいけません。

もちろん監督に対して反抗的な態度をとるわけにもいかないので、自然と生徒は監督に従うようになります。

それが周りから見ると監督が偉そうに見えてしまうのではないかと思います。

自分の意見も大事で言いなりになってしまうのは良くないのでは?

と思う方もいると思いますが、チームのミーティングなどで話せる機会もあると思います。

もちろん言いにくいこともあると思います。

ですが、実際にミーティング等で話し合いができているチームがいい方向に変わっている事が多いように感じます。

礼儀や上下関係を大切にしているからこそチームの絆が強まるのではないかなと思います。

監督としての立場

監督としての立場上監督もいろんなことを考え、プレッシャーを感じています。

チームが勝てばいい指導者と言われ、負けてしまうと監督が悪いといわれてしまう場合もあります。

実際に高校野球のドキュメンタリー番組を見ていると、負けてしまい泣いている選手たちに勝たせてあげられなかったのは自分の責任だ。

と話す監督の姿を覚えています。

自分が指導している生徒に活躍してほしいのはもちろんですが、監督という立場から厳しくせざるを得ないのではないでしょうか。

監督は実際に試合中選手にサインを出したりと重要な役割があります。

サインを間違えれば試合内容が大きく変わってしまいます。

そのプレッシャーを常に感じ、勝敗で他人からの評価が決まってしまう事がほとんどです。

勝ち負けが全てではないですが、勝ち進まないといけないのが現実です。

きっと監督にも色々思うところはあるのでしょうね。

評判の悪い監督の特徴

愛のある指導をしていても、厳しく偉そうに見えてしまう監督がいることも事実です。

ですが中には評判が悪く、本当にただ偉そうなだけではないのか?と思う監督もいますよね。

真相は本人たちにしか分かりませんが、ここでは私が思う評判の悪い監督に見られがちな特徴をご紹介します。

フォローをしない

人間誰でもミスをすることはあるでしょう。

その際注意をすることは間違っていません。

ですが指導がうまい監督はどこかしら褒めてあげたり、フォローを入れながらアドバイスをしています。

それを頭ごなしに強く叱ったり手を上げる監督は言わずもがな評判はわるいでしょうね。

ミスをしてしまった、うまくいかなかったというのは自分自身が1番よくわかっているはずです。

選手を育てるのが上手い監督ならば、できている事はしっかり認めてあげる。

できないことを改善するために選手と考えてアドバイスや指導をするのではないでしょうか。

強く叱りすぎる

礼儀を重んじているスポーツ界で、強い口調で叱りすぎることはよく無いことですよね。

監督も人間なので、イライラして言葉遣いがキツくなることもあると思います。

ですが、野球に関係ない暴言を吐いたり執拗に1人に執着して叱り続けたりすることはどうなのかなと思ってしまいます。

言葉の暴力という言い方があるように、人の心に深く傷を負わせることになることもあります。

どんな場面であっても、人を傷つけるような言葉遣いはよくないですよね。

認めない

ここでの認めないという意味は、選手のことを認めないことと、自分の間違いを認めないことどちらの意味も指します。

そんな選手にもいいところが必ずあると思います。

その部分を認めず、悪いとこにしか目が向かず、常に怒っている。

そんな環境で野球をやっていても、楽しめないでしょう。

また、たとえ監督のミスや勘違いがあってもそれを認めません。

ましてや人のせいにするなんてことがあれば、誰もそんな監督の元で楽しく野球をする気にならないですよね。

一方で、フォローを入れつつアドバイスをして生徒を認めてくれる監督にはとてもいい印象を持ちました。

言い方の問題もあるとはもいますが、プライドが異常に高い監督によくみられる特徴なのではないかと考えます。

感動と青春がたくさん詰まった高校野球

こちらの動画を見るとやはり感動と青春を感じますね。

こんなにまっすぐに感謝の気持ちを伝えられる生徒を持った監督はとても幸せでしょうね。

きっといい監督さんの指導の下で野球ができたからこそ、ここまで野球に打ち込めたことでしょう。

まとめ

高校野球の監督もやはり一人の人間なので、感情やプレッシャーから偉そうに見えてしまったりするのではないかと思います。

その裏側には生徒に期待しているから故の愛情がある指導の場合もありますよね。

やはり評判が良い監督はアフターケアやしっかりと叱る、褒めるができていますよね。

一方で評判が悪い監督はずっと怒っていたり暴言を吐いたり生徒や自分の非を認めないなどの特徴があると考えました。

こちらで紹介した内容はあくまで個人の考えなので、一つの読み物として見ていただきたいです。

高校野球は感動と青春がたくさん詰まっているので、どの選手も楽しんで野球をしてほしいですね。

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